記事によると、「エヴァ」の愛称で呼ばれるアニメシリーズの新作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が人気だ。公開1カ月(19日時点)で327万人を動員。興行収入は45億円に達し、昨年の邦画興収1位だった「コクリコ坂から」をすでに上回った。平成7年のテレビ放送開始以来、一部で熱狂的な支持を得ながら難解さのため客層を選んできたが、今作は従来のファンの枠を超えて観客を集めているようだ。秘密はどこにあるのか。
エヴァは、14歳の少年少女が巨大な人型兵器「エヴァンゲリオン」に乗り、人類を襲う謎の敵「使徒」と戦う物語。テレビ版に続いて制作された劇場版でシリーズは9年にいったん完結したが、19年に「新劇場版」の公開がスタート。1作目「序」はほぼ旧シリーズのリメークだったが、2作目「破」で新キャラクターが登場するなど物語に変化が生じた。3作目の「Q」は展開が予想不能となり、公開前のファンの期待は最高潮に高まっていた。
新劇場版では、庵(あん)野(の)秀明総監督(52)が社長を務める「カラー」が制作や宣伝をほぼ一手に引き受け、大手広告代理店や配給会社を通さない「インディーズ映画」の手法を採用。事前試写会を開かず、公式画像を使用するメディアには記事内容の事前確認を求めるなど、ストーリーには徹底した秘密主義を貫いたとのことです。
息の長いヒット作になりましたね〜
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【シネマプレビュー】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
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