記事によると、著者は米国の名門ハーバード・メディカル・スクールで長らく准教授を務めてきた、ばりばりの脳神経外科医だ。人間の脳がいかなる働きをしているかを科学的に探る研究の第一人者といってよい。医師としても多くの患者たちの死に直面してきた。精神世界や宗教でいう人間の心や魂といった、現代神経科学では個人の本質を支えている、目に見えず、手で触れることのできない部分すなわち「意識」は、そのすべての発信元が脳であるという考え方の正当性を、ずっと疑ってこなかった。
2008年11月、細菌性髄膜炎で1週間の昏睡(こんすい)状態となった著者はひととき、完全な脳死状態に陥った。医学的な死が宣告されたわけだ。が、直後、奇跡的に息を吹き返す。その間にかいま見た死後の世界の体験談、すなわち臨死体験リポートである。一番驚いたのは著者自身だった。あり得ないと思っていたことが起きてしまったからには、科学者として徹底的に検証するしかない。こうしてまとめられた本書は、昨年10月に米国で出版されてすぐ「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラー部門のトップに躍り出た。現在、全米で200万部を超えるベストセラーになっているとのことです。
内容紹介
全米200万部突破! AMAZON.COM&《ニューヨーク・タイムズ》1位の世界的ベストセラー! 生死の境をさまよう医師が見た「天国」とは?
名門ハーバード・メディカル・スクールで長らく脳神経外科医として治療と研究にあたってきたエベン・アレグザンダー医師。ある朝、彼は突然の奇病に襲われ、またたく間に昏睡状態におちいった。脳が病原菌に侵され、意識や感情をつかさどる領域が働かないなかで、医師が見た驚くべき世界とは? 死後の世界を否定してきた著者は、昏睡のなかで何に目覚めたのか?
回復後、その「臨死体験」のすべてを鮮明に語ったのが本書である。発売されるや全米で200万部を突破、賛否の渦を巻き起こしながら全世界で反響を呼び続ける話題作、待望の邦訳。
エベン アレグザンダー Eben Alexander
早川書房
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