これは良さそうですね!
記事によると、睡眠の時間や質を維持することで生産性の向上などが期待できることは広く知られているが、快眠環境づくりには布団やまくらなど寝具選びにもこだわるといいだろう。1日のうち約3分の1をベッドで過ごすことを考えるとなおさらだ。最近は、正しい姿勢をやさしくサポートし快眠をもたらすまくらも進化中だ。
NHK放送文化研究所がまとめた日本人の生活時間によると、国民1人あたりの1日の睡眠時間は平日で7時間14分。1970年以降ほぼ一貫して減少し、健康への影響懸念もある。
そうした中、こだわりを持ったメーカーが手がけたまくらも注目されてきている。「まくらは、なぜ四角いか?」。そんな疑問から独自にまくら開発に取り組んだのが創業90余年の寝具製造販売「キタムラジャパン」(愛知県)だ。
睡眠中の人間が一晩に約20回寝返りすることに着目。常に正しく寝る体勢が維持できるようにするにはどうすればいいか。同社は120以上の試作品の中からそら豆型の「ジムナストプラス」を生み出した。
具体的には首に当たる部分を高めにし、後頭部がややへこんだ部分に収まるよう設計、頭部をやさしくホールドした。横から見ると、低い中心部から周縁部が高くなるスロープ状で、頭部が動いてもスムーズに元の位置に戻りやすい。6つに分割したゾーンに異なる4種類の中材を入れ、ベストな寝心地を実現しているのが特徴だ。
製品は3種類の高さから選ぶ。各ゾーンの中材をユーザー自身が追加し高さ調節できる。30〜40代の女性を意識した専用の今治タオルカバーも人気。高品質が評価され、グッドデザイン賞(平成23年)を受賞したとのことです。
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