記事によると、 「朝食、シリアスにする?」(シリアルの間違い)、「ぎめん、町が増した」(ごめん、間違えました)、「昼飯はばーちゃんです」「紫外線通信ってどうやるん?」など、携帯電話を使い慣れないお母さんからのメールは誤字脱字や省略に溢(あふ)れている。
「お母さん」という人種は、まずメールを送るとき本文やあて名を見直すことをしない。また、濁点や句読点、小さい「ゃ」や「ょ」が苦手である。本文すべてが半角カタカナだったり、不思議なところに半濁点が打ってあったりする。そして、その愛に満ちた破壊力はメールだけでなく、メモや書き置き、想定外の行動でも遺憾なく発揮される。
たとえば「罪と罰」というメモが入った生米だけの弁当。たとえば「ビンラディンが殺害されたから、今夜の夕食は各自で何とかしなさい」という書き置き。
そんなお母さんからの爆笑メールや書き置きなどを集めたのが本書だ。
「地震大丈夫?と聞いたら『私が鎮めた』と返事がきた」
「正月に帰省できなかったとき『宇宙の神』と書き初めした写真を送ってきた」など、まさに母は神なり。
そして、こうしたメールのやりとりからは、受け手の微苦笑とともに親子の仲のよさが伝わってきて、爆笑しながらもなんだか胸が熱くなる。
読後「たまには母親に連絡してみようかな」という気持ちになれる、母の日のプレゼントにもぴったりの一冊とのことです。
内容紹介
愛と破壊力に満ちた母からの爆笑メッセージ集
母の日のプレゼントに最適!
お母さんはメールの本文や宛先をちゃんと見直しません。
お母さんは小さい「っ」や「ゃ」、濁点などが苦手です。
お母さんの破壊力はメールだけではなくメモや張り紙などでも発揮されます。
携帯電話を使い慣れないお母さんから来るメールは、誤字脱字のオンパレード。
「小学校、占拠しているから来なさい」というテロリストのようなメールや「おばあちゃん食べた?」という何かを略しすぎたメール、「カミーカットに行ってきます」という、意味はかろうじてわかる置き手紙などなど。
一生懸命打ったのね、という頑張りと、やっぱり子どもが心配という気遣いが感じられ爆笑しながらもジンワリしてしまいます。
本書を読んで、「久し振りにお母さんに連絡しよう」と思っていただければこれにまさる喜びはありません。
日本全国のお母さんと子どもたちに、愛と笑いあれ。
おかんメール制作委員会
扶桑社
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